



hounobiのプロダクト「ガラス重 カラ」を、株式会社To/&co.(トゥーアンドコー)様の初の企画展展『塩と米 食堂
~都市で自然をあじわう~』の空間演出の一環としてご使用いただきました。


「生活と文化の一体化」をコンセプトに、イベントの空間演出・体験創造からオリジナルのプロダクト開発まで
行うTo/&co.。この企画展は、AZABUDAI HILLS MARKET(森ビル株式会社)にて開催され、専門家との出会い
をきっかけに日本の知恵を学び、日常の原点を体験し直すことで、より豊かな暮らしを提案するプロジェクト
です。

駿河竹千筋細工の原点は、捕らえた虫たちの羽や足を傷つけないよう、細く丸く削られた繊細な竹ひごを組ん
でつくられた「虫籠」にあります。
コオロギの音がこだまする秋の夜長。実りをつけた稲穂を前に心が弾む収穫。かつては、季節の移ろいを当た
り前のように確かに感じられる暮らしが、たしかにありました。
その瞬間を「ガラス重 カラ」の中でこそ、そっと息を吹き返すことができたのではないでしょうか。
株式会社To/&co.様の「塩と米」という日常の原点を体験するプロジェクトを通して、ご来場いただいた皆様の
心をhounobiが少しでも潤すことができましたら、嬉しく思います。
■ 株式会社To/&co.(トゥーアンドコー)
「生活と文化の一体化」をコンセプトに、イベントの空間演出からプロダクト開発まで手がけるプロデュースカンパニー。 公式WEBサイト:https://to-and.co.jp/
駿河竹千筋細工
カラ kara




繊細な竹ひごが整列する姿は、「駿河竹千筋細工」の由来であり、固有の美しさだと思います。これを引き
立てるために、従来は編まれた竹を用いる面材を、より存在感の軽薄なガラスに置き換え、菓子器をつく
りました。工業素材であるガラスを用い精度の高い真円の輪郭が保てるため、蓋のおさまりが良く、積み
重ねも可能です。中に入れたものが浮遊しているようにも見えます。
この作品に込めた様々な「工夫」が、未来から見た伝統の一部として、現在進行形の伝統工芸の歴史の点
となっていくよう、駿河竹千筋細工の基本的な素材と機能を一歩前に進めることを考えながらデザイン
をしました。



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